2011年10月31日月曜日

They are only cupcakes. Not Ryan Gosling.


ケンジントンチャーチストリートのCupcake Companyのカップケーキによって初めてその美味しさがわかったわたし。美味しく作ってあるものもあるんだなぁ、と感動しました。
ニューヨーク時代にCup Cake Cafeで時々は食べていたものの「別にそこまで美味しいもんじゃないわ」と思ってたのよ。
スポンジは堅いし、アイシングは甘たるいし・・・。
が、NYから遅れること久しく、最近ロンドンでカップケーキ文化がウザいぐらい花開いている。
どこへ行ってもカップケーキ。誰の話聞いてもカップケーキよ。
Cupcake Companyを初め、ここ何年かでロンドン中に専門店がたくさんできて、人々は「あそこのアイシングは甘すぎず、スポンジも軽いの。」だの「ベリーの入ったスポンジが絶妙なの」だのと、勝手なことほざいてる。その専門店が出してる美しい装丁のレシピ本も沢山ある。

で、昨日だ。
チェルシーを歩いていたらウィンドウに綺麗にハロウィン仕様の素敵なカップケーキが並んでたお店があり、その美しさにうっとりしていた。
ちなみに大きいカメラを肩から下げていたあたし。
店の中から眺めてるあたしのことをじーっと見てる女の店員がいた。
あたしゃジェ美と一緒に喋りながらちょっと離れたところからウインドウのほうにカメラを向けたその瞬間、店員が脱兎の如くしかも般若の如しの形相で店から出て来て、上から目線マックスのルードな口調で
「あぁ、やっぱり撮ると思ったっ!だから見てたの。写真撮らないでっ!」
って、いきなり噛み付いてきたの。
「あら、ごめんなさい。外からなので良いかと思っ・・・」
「あぁぁぁぁ〜!とにかく撮らないでっ!撮ってたら消してっ!」
「I'm afraid but・・・なんであなたに店の外にいるあたしが指図されなきゃいけないの?」
「・・・ごめんなさい。でもお店の規則だから。」

写真を撮っているとその辺の境界があいまいで、どこからどこまでプライヴェートなのかわからない時がある。お店の中でどうしても商品が撮りたい場合は店員さんに聞くようにはしてるんだけど、店の外からしかも至近距離じゃなく4、5メートル離れてるところから撮ってて怒られたから、びびっちゃったわ。なるべく高級レストランとかではプレートも撮らないようにはしている(だからあたしって食べ物の写真少なくね?)。
ということで、このカップケーキ至上主義、ファッキンうざい。もうやだ。
たかがカップケーキなんだよっ!まるでセレブ並の扱いじゃねーか。
セレブっぽくないものをセレブっぽく扱わなきゃいけないほど嫌なもんはねーんだよぉ(前のブログ参照)。
ちなみにその店は☞ここだよっ!

写真はその後入ったアートギャラリーに置いてあったタダのカップケーキ。
でも意地でも食べなかったわ。ふんっ!

「あんたも喰うべきやんなぁ」のポーズ

2011年10月24日月曜日

あれはなんだったのかしら・・・(思い出話)


あぁ、あたしの戯れ言ブログへいらっしゃい♡

もう二年経ったからそろそろ書いても良いかなと思ったもので・・・・。

ニューヨークから日本に帰ってきて3年も経とうという頃、毎日がバブルの中にいるようでまったく実質感がなく、つまらないなぁと思ってすごしていた。
あたまの片隅の「もわっ」とした重たい感じがずっと取れず鬱々と暮らしていたことを思い出す。
楽しいことがなかったと言えば嘘になる。旧知の友人達やらイタリア人の友達やらとランチしている時とか久太郎さんに行ってる時にはすごく楽しい自分もいたのだから。
麻布なんて一等地に住んで、良い車も乗って、美味しいもの喰って・・・。
そんな昔の大映のスターみたいな生活(田舎もんのあたしにしてはそうです)しててもなぜか不思議なぐらい満足感がないの。
「あんな生活させてもらっててつまらんなんてバチ当たるで、あんた!」と母やら姉やらに言われてた。そんなん言われてもなぁ・・・だってつまらんねんもん。 そういう地に足がついていない生活がやめたい、でもやめられないの悪循環。
ああいう生活、多分大勢の人達が「いいなぁ」と思うであろう生活って・・・開けてみたらホント、大してオモロくもないのよ。東京では特に輪をかけてオモロない。
おめー何様だよ、覚悟で書かせてちょうだい。
お叱り御免。

つまらん所以、権化、コア、中枢は、あの日本の「セレブ文化」に端を発していたと思う。
(2009年当時。震災後は知りません)

一挙に吐いてしまうが、
麻布やらで横行してる金融欧米人に嫁いだ日本嫁達によるセレブっぽい会話、つまらんかったのっ!
ハロウィンでどばーっ!とガイジンアパートに嵐のごとくトリック・オア・トリートにやってくる日本人の人達、つまらんかったのっ!
ドッグカフェで着飾ったワンコ連れてる人達(自分も着飾ってる)、つまらんかったのっ!
恵比寿ガーデンプレイスでたむろしてそこにいない人達の悪口言ってるママ達の会話、つまらんかったのっ!
上野毛に住んでるだけでジマンぶっこいてる髪縦巻きの自称マダムとの会話がつまらんかったのっ!
(On top of these, 'WHERE THE HELL IS REAL MAN?!?!?!爆)

美味しいものはあまたとあれど、電車はオンタイムに来れど、インターネットは光ケーブルで高速であれど・・・

あ゛ーっ!つ・ま・ら・んっ!!!!!

あたし、でもそれがどうしてつまらんかったんか2年ロンドンに住んでみて判ったわ。
「貧乏ったらしい」からよ。Ω\ζ゜)ちーん 
(念のため:漠然としたセレブ文化に対して言っているのであって決して日本全体に言ってるのではありません)
今現在┣゙ビンボーなあたしに言われたくないだろうけど。
皆さんお金は有り余るように持ってらっしゃるのに貧乏なの、どこかが。
セレブという言葉の響きの中で黒光りしているあの貧乏感って何?
しかもアンチセレブ(でも金持ち)の人達による凄まじい「あたしはあの方とは違います」的応戦も同じ船に乗っちゃってる感があって貧乏ったらしい。
しかもあの独創性のなさ加減。

多分、これもロンドンに来て判ったことだけど(ニューヨーク時代から判ってはいたが)みなさん「セレブ」というタイトルを死守したいわりにはその本来の意味の裏側にある「孤高感」或は「排他的なアティチュード」まで一緒に背負いきれないから貧乏ったらしくなるのよ。
要するに、
セレブなのにみんなとシェアしたいの♡
セレブなのにフォローしてほしいの♡
セレブなのに、一生懸命なのぉぉぉ♡
とどのつまり、貧乏だから全部欲しいの。
(何回も書くけど、漠然としたセレブ文化に対して言ってるのよ)

ということで、ロンドンでは昼間っから飲んだくれてゲロ吐いてる人、2週間に一回自家用機でサンモリッツにスキーに行く人、など不可解な人達は山ほどいるけど自分を偽って生きている人は少ないようにお見受けいたします。
あまりにも自分を偽っている文化が横行しているところにある程度長くいると気持ち悪くなってしまうんだわぁ、と思いました。
あぁ、最大の人生のレッスンありがとう。

え?「いいじゃん。セレブって言ってる人達可愛いじゃん」ですって?
ほれ、そうやっていつも「可愛い」で括っちゃう文化が一番ビンボーくさいっつーんだよっ!
だってあたしホンモノのセレブやリッチ&フェーマスは3度のメシよりも好きなんだからっ!

2011年10月21日金曜日

Genova

光と影のコントラスト

チューリッヒを後にしたあたしは、またまたミラノにやってきました。
今回のミラノの旅、いろいろな感動的なドラマがありすぎて、あまりにもその内容がパーソナルな為、ちょと割愛(汗)。

よろずの神様、この世を想像したもうてありがとう。
お母さん、産んでくれてありがとう。
な〜んて、空に向かい両手をひろげ感謝いたしました。
Ω\ζ゜)ちーん

さて、そんな中(爆)ジョヴァンニとジョンとジェノヴァに行ってきました。
ミラノから約一時間半のドライブです。
ジェノヴァの存在は「母をたずねて三千里」から知ってはいたものの、いままであんまりアテンションしてなかったあたし。
今回初めて連れて行ってもらって、この街の持つ独特の混沌さ加減にあてられるもかなり思い出深いものとなりました。
この地中海の港町の持つ独特のむせ返るような雰囲気、筆舌しがたし。
まるで迷路のような道は、ふと曲がると魔界に通じているようなおどろおどろしさがあり、そうかと思うと世界遺産に指定されてる(日本人大好きよね、世界遺産)Strade Nuoveのような美しい一角がいきなり現れたり。
そのコントラスト、ナポリやマルセイユのそれにそっくり。
うかうかしてると、マドロスさんに連れてかれちゃうぅぅぅぅ(お宝☜)。
しかもあんまり、というか全然、観光地化されていないため街の雰囲気からして1950年代そのまんま。ヴィスコンティの映画のような趣きすらあります。

イタリア、訪れる度に一層パーソナルなものになっていく。
あたしが死ぬ一瞬前に思い出す風景は生まれ育った伊勢志摩のそれではなく、ジョンやジョヴァンニの背中かもしれないわ、なんて思うのって御センチすぎるかしら?
須賀敦子を読みながら今夜も涙することでしょう・・・。


Genova

2011年10月18日火曜日

聞きしに勝るチューリッヒ

アップ遅延ごめそ。

チューリッヒ湖


大学院時代の友人ジョンとローランが小さい演奏会をするというのでスイスのチューリッヒ(ズーリック)に行って来た。
ロンドンから1時間30分って書いてあるけど実質1時間強の飛行時間。
近い♡
なんと今回初めてのスイス。ヨ〜ロレイヒ〜〜♪
スイスに住んでいる友人の皆様から「チューリッヒは退屈。何もない。」と聞かされていたので行ってみてびっくり。
「まぁまぁ結構いっぱいあるじゃん。」って思っちゃったのあたしだけ?
なんと言ってもお金持ちの街チューリッヒ。 ずどんこに退屈なわけはないのよっ。
まずすごいのは美術館Kunsthaus, Zurichのセレクションの素晴らしいこと。小さいながらジャコメッティ(スイス人)をはじめマネやらムンクやらピカソやらがごってりと、静かな館内に飾られている。タダの日に行ったのにかなり空いてた。タダの日にふらっといって一階のカフェでまったりするの最高だわ。
あと忘れたらいけないのはチューリッヒ歌劇場。オペラハウスはメト、ロイヤル、スカラやウィーンだけじゃないのよっ!チューリッヒのオペラってすごいと思う。金持ってるから連日のように公演があって、出演している歌手も超ど級。
ローランはここのオケの3rdコンサートマスターなので(三番目のマスターってただの人じゃないのよっ!とか思うのはあたしだけ?) 普通の人は入れない楽屋や出演者専用カフェにも入れてもらって・・・う〜ん特別扱いラヴ♡


夜はイケ女イケメン夫婦NちゃんとAンガSに素敵な湖畔のレストランに連れて行ってもらって超ハッピー。奢ってくれる金融のお友達、MAXラヴww
それにしてもスイス、円換算するとありえへんぐらい高いっ!
ソーセージとビール、フライドポテトで2200円っておめーなーっ。う◯ちするのももったいない高さじゃね?
スイスに住んでスイスフランを握りしめイタリアに美味いものバカスカ喰いに行けるような人生がええわ、あたしゃ。
この後余った少量のスイスフラン(涙)片手にミラノに電車移動♡




今回の最大のイベントはゆーちゃんに会ったこと


チューリッヒの写真のまとめ♡
Zurich